[写真]=坂口功将

 17日、V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)のフォレストリーヴズ熊本は、ミドルブロッカーの新谷杏奈(25)、リベロの岡田楓奈(25)、アウトサイドヒッターの原口愛結(19)、セッターの川上理梨奈(25)が今季限りで退団することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 今季のフォレストはレギュラーシーズン(RS)を19勝9敗の4位で終えプレーオフに進出したもののセミファイナルでブレス浜松に敗れ、シーズンを終えていた。

 今シーズン限りでの退団が発表された新谷は、天理大学を卒業後の2022年にフォレストへ入団。在籍3シーズン目となる今季はレギュラーシーズン17試合、プレーオフ セミファイナルの1試合でベンチ入りし、合計23得点を獲得した。

 岡田は西南女学院大学を卒業後、2022年にフォレストへ入団。在籍3シーズン目となる今季は正リベロとして活躍し、RSのサーブレシーブ成功率ランキングでは8位にランクインしていた。

 原口は純心女子高校を卒業し今季からフォレストへ加入したものの、RSを通して7試合のベンチ入りだった。

 川上は関西福祉大学を卒業後、2022年にフォレストへ入団。在籍3シーズン目となる今季はRSで28試合、プレーオフ セミファイナルの1試合でベンチ入りしていた。

 4選手はクラブを通じてコメントしている。

新谷杏奈

「いつも沢山のご支援、ご声援ありがとうございます。この度、フォレストリーヴズ熊本を退団させていただくことになりました。熊本で頑張る。と決心して来たものの、始めての場所で不安ばかりでしたが、チーム関係者だけでなく、スポンサーの方々、職場の方々、熊本に来たからこそ出会えた方々など、本当に沢山の方々に支えてもらいながら、バレーボールをすることができました。3年間、いいことばかりではなく、辛いことや苦しいことも多かったのですが、どんな時も向き合ってくれた監督、マネージャー、チームメイトがいたからこそ前向きにバレーボールと向き合うことができました」

「フォレストという、素敵なチームで、素敵な仲間に巡り会えて本当によかったです。このチームで学んだことを忘れずに、今後の人生も感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきます。バレーボールをしていたからこそ感じることのできた辛さも、嬉しさも全て私の財産です。そして、バレーボールを通じて出会えたすべての方々に感謝します。最後になりましたが、これからもフォレストリーヴズ熊本の応援をよろしくお願いします。本当に本当にありがとうございました」

岡田楓奈

「日頃よりフォレストリーヴズ熊本にたくさんのご支援、ご声援ありがとうございます。この度フォレストリーヴズ熊本を退団させていただくことになりました。3年間でたくさんの経験をさせていただくことができ、感謝しています。そしてこのチームで他のチームでは学ぶことができないような大切なことを学ぶこと、感じることができたと思います」

「チームの仲間、監督をはじめスタッフの方々、職場の皆様、スポンサーの皆様、ファンの皆様、たくさんの方々の支えがあり、ここまで続けることができました。本当にありがとうございました。ここで学んできたことをこれからに繋げ、さらに成長できるよう過ごしていきます。これまでたくさんの応援をありがとうございました。今後ともフォレストリーヴズ熊本への温かいご声援をよろしくおねがいいたします」

原口愛結

「いつもフォレストリーヴズ熊本を応援してくださり、ありがとうございます。この度、フォレストリーヴズ熊本を退団させていただくことになりました。高校を卒業してからフォレストに入団させていただくことになり、慣れないことばかりで不安なこともありましたが、監督をはじめチームスタッフの皆様、先輩方のおかげで1年という短い期間ではありましたが、バレーボールをすることができましたこの1年間バレーボールのことだけでなくたくさんのことを学ばせていただきました。ここで学んだことを忘れずにこれからの人生に活かしていきたいと思います。短い間でしたが、ありがとうございました」

川上理梨奈

「この度退団する事になりました。たくさんの応援ありがとうございました!とても楽しく、大好きなバレーボールをさせてもらいました!人として大きく成長することのできた3年間になりました!このチームで学んだことを次のステージで活かしていきたいと思います!本当に応援ありがとうございました!」