22日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の広島サンダーズは、セッターの前田一誠(33)とミドルブロッカーの川口柊人(24)が5月31日(土)をもって退団することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 広島THは18勝26敗の6位でレギュラーシーズン(RS)を終え、チャンピオンシップに進出。しかし、ウルフドッグス名古屋とのクォーターファイナルで敗戦し、セミファイナル進出はかなわなかった。

 クラブは3月にミドルブロッカーの安永拓弥(34)と平井海成(26)、アウトサイドヒッターのオレオル・カメホ・ドルーシー(38)と熊倉允(29)、リベロの唐川大志(32)の退団を発表していたが、さらに2選手の退団が発表された。

 前田は、筑波大学を卒業後の2014年に豊田合成トレフェルサ(現・ウルフドッグス名古屋)へ入団し、9シーズン在籍。2022年にはVリーグ通算230試合出場を達成し、Vリーグ栄誉賞を受賞している。その後、2023年にJTサンダーズ(現・広島サンダーズ)へ移籍。在籍2シーズン目となる今季はRSを通して32試合でベンチ入りし、様々な場面で出場機会を得た。

 一方の川口は、日本体育大学を卒業後の2023年にJTサンダーズへ入団。在籍2シーズン目となる今季はRSの33試合とクォーターファイナルの1試合でベンチ入りし、合計77得点を獲得した。

 2選手の今後は未定としている。なお、2選手はクラブを通じてコメントしている。

前田一誠

「今シーズンをもちまして退部することになりました。まずはじめに、広島サンダーズのファンの皆様、チーム関係者の皆様に感謝いたします。どんな状況でも熱い声援でチームに最高の後押しをしていただきありがとうございました。素晴らしいチームの一員でいられたこと、志高い仲間と一緒にバレーボールができたことは、私の人生においてかけがえのないものになりました。広島サンダーズの更なる飛躍と発展を願っています。2年間ありがとうございました」

川口柊人

「この度、広島サンダーズを退部することになりました。2シーズン在籍の中で、バレーボールはもちろんバレーボールを通じて色々な事を学び、入部当初より少しながら成長できたのではないかなと思っています。自分が成長できたのは素晴らしいチームメイト、スタッフ、そしてファンの皆様のおかげです。ありがとうございます。今より更に成長した姿をお見せできるよう、これからより一層頑張っていきますので、今後ともご声援の程よろしくお願いいたします。2年間ありがとうございました」

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