[写真]=古川剛伊

 28日、V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)の信州ブリリアントアリーズは田川紘美(29)、黒鳥南(24)、白石ふう香(24)の3選手の引退と、関沢小雪(24)、磯野梢(19)の2選手の退団を発表した。

 今シーズンのVリーグ女子のレギュラーシーズンを3位で終え、その後行われたプレーオフで見事優勝を果たした信州Aries。原秀治監督が退任し、来シーズンからは成田郁久美コーチが新監督に就任することが決まっているが、選手の退団情報についても発表された。

 リベロの田川は3シーズンチームに在籍し、今シーズンは28試合にベンチ入り。プレーオフファイナルでもリベロとして守備で輝きを見せ、優勝に貢献していた。

 アウトサイドヒッター(OH)の黒鳥は内定出場を含む3シーズンチームに在籍。今シーズンは28試合にベンチ入りし、主力として231得点を獲得。ファイナルでも15得点とチームで3番目の得点を獲得していた。

 セッターの白石も内定出場を含む3シーズンチームに在籍。今シーズンは4試合にベンチ入りと出場機会は少なかったものの出場した際にはサーブやトスワークでチームに貢献していた。

 一方、退団が発表されたOHの関沢は、2シーズンチームに在籍。今シーズンは昨シーズンよりも出場機会を増やし、チームの勝利に貢献していた。

 同じくOHの磯野は今シーズンにチームへ加入したもののベンチ入りしたのは2試合のみと出場機会に恵まれず、1シーズンでの退団となった。

 なお、各選手からのメッセージは後日掲載するとしている。