[写真]=坂口功将 ※写真は2024年12月12日撮影

 3日から6日にかけて、Asueアリーナ大阪にて黒鷲旗JVA第73回全日本男女バレーボール選抜大会が行われ、男子は早稲田大学が優勝、富士通カワサキレッドスピリッツが準優勝という結果で大会を終えていた。

 今大会、最高殊勲選手賞を意味する黒鷲賞には優勝した早稲田大学からセッターの前田凌吾が選出。敢闘賞には準優勝の富士通からオポジット(OP)の栁田百織が、新人賞にあたる若鷲賞は早稲田大学のアウトサイドヒッター(OH)川野琢磨が選出された。

 また、ベスト6は上記2名に加え早稲田大学のミドルブロッカー(MB)麻野堅斗、同じく早稲田大学のOH佐藤遥斗、富士通のMB加藤大雄、3位に輝いた埼玉アザレアのOP小松一哉が受賞し、ベストリベロ賞には早稲田大学の布台聖が選ばれた。

 現行形式で行われる最後の黒鷲旗となった今大会。個人賞を手にした選手たちが今後どのような活躍を見せるのかに注目だ。