[写真]=金田慎平

 7日、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のNECレッドロケッツ川崎が、金子隆行監督の退団を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 金子監督は2016年に現役を引退後、NECレッドロケッツ(現・NECレッドロケッツ川崎)のコーチに就任。2016ー17シーズンでは、チームのVプレミアリーグ優勝に貢献した。2018年には同チームの監督に就任し、2022年と2023年の皇后杯、2022ー23シーズンと2023ー24シーズンのV.LEAGUE DIVISION1 WOMENでチームを優勝に導いた。なお、金子監督は2025年度女子日本代表のコーチを務めることが決定している。

 金子監督はクラブ公式サイトを通じて以下の通りコメントを発表している。

「監督、コーチ時代を含め9シーズンたくさんのご声援ありがとうございました。伝統あるNECレッドロケッツ川崎で監督、コーチとして戦えたことは私にとって誇りであります。この期間は常に重圧との戦いであったと同時に自分にとって幸せな時間でもありました。常に情熱をもち変化を恐れず戦いました。このように戦えたのも多くの方々のご理解とサポートのおかげだと思います。私はチームを離れますが、これからチームはさらに成長し続けていってくれると思います。本当にありがとうございました。引き続きNECレッドロケッツ川崎に熱い応援よろしくお願いします」

 今シーズンのSVリーグ女子では大阪マーヴェラスとのチャンピオンシップ ファイナルで敗れ、惜しくも準優勝となったNEC川崎。来シーズンのNEC川崎は新監督と共にどのようなチームを作り上げるのか、さらに金子監督の女子日本代表での活躍にも注目が集まる。

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VOLLEYBALL KING 編集部

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