[写真]=坂口功将 ※写真は2024年12月12日撮影

 8日、V.LEAGUE MEN(Vリーグ男子)のクボタスピアーズ大阪が、劉鴻杰、ムヤカバング・フランシスの2選手と2025ー26シーズンの契約更新に合意したことをクラブ公式サイトで発表した。

 劉は台湾出身のミドルブロッカー(MB)で、タイのダイヤモンドフードファインシェフ、台湾の台中連莊排球隊でのプレー経験を持つ選手だ。2019ー20シーズンにはウルフドッグス名古屋に在籍しており、2023ー24シーズンからクボタスピアーズ(現・クボタスピアーズ大阪)でプレーしている。今シーズンは27試合にベンチ入りをしていた。

 ムヤカバングはコンゴ民主共和国出身のMBで、近畿クラブスフィーダ、奈良ドリーマーズでのプレー経験を経て2024ー25シーズンよりクボタへ加入している。今シーズンは22試合にベンチ入りをしていた。

 2名はクラブを通じて以下の通りコメントを発表している。

・劉

「クボタスピアーズ大阪で3シーズン目を迎えるにあたり、チームと共に歩み続けられることを大変光栄に思い、感謝の気持ちでいっぱいです。この2年間、チームメイト、スタッフ、そして特にファンの皆様と強い絆を築くことができました。この絆は、私にとって大きなモチベーションと誇りの源となっています。毎シーズン、新たな挑戦が待ち受けており、今シーズンも決して容易な道のりではないことは承知しています。しかし、チーム内における信頼とファンの皆様の熱い応援に支えられ、これまで以上に全力を尽くす決意です。コート内外で成長し、戦い、貢献し続けてまいります。私を信じてくださり、本当にありがとうございます。また皆様とエキサイティングなシーズンを共に過ごせることを楽しみにしています」

・ムヤカバング

「今シーズンもクボタスピアーズ大阪でプレーできることを大変嬉しく思います。昨シーズンはチームにとって大きな挑戦であり、ターニングポイントとなりました。その過程において、私はチームから多くのことを学びました。夢を持ち、挑戦し、努力し、決して諦めない人は、どんなことでも成し遂げることができます。今シーズンもまた新たな挑戦が私たちを待ち受けていますが、目標達成に向けて引き続き努力してまいります。スタッフ、ボランティア、そしてファンの皆様、変わらぬご支援に感謝申し上げます」