セリエAのモンツァは19日、ドイツ代表セッターのヤン・ツィンマーマン(32)の加入をクラブ公式サイトで発表した。
ドイツ代表のツィンマーマンは2015年に代表デビューすると、2015年のヨーロッパ競技大会で金メダル、2017年に行われた欧州選手権で銀メダルを獲得。また2025年度の代表メンバーにも登録されている。
クラブキャリアでは、ドイツだけでなくフランス、ベルギー、トルコでもプレー。イタリアでのプレー経験も豊富で過去にはパドヴァで日本代表の髙橋藍とチームメイトだった時期もあった。2024-25シーズンはターラントでプレーしていたが、チームはセリエA2に降格するとともに、日本代表のセッター山本龍を獲得しており、ツィンマーマンは3年ぶりにモンツァに復帰することとなった。
ツィンマーマンはクラブを通じてコメント。復帰を喜んでいる。
「3シーズン前に素晴らしい時間を過ごしたモンツァに戻ってくることができてとてもうれしいし、知り合いばかりの環境に戻ってくることができて本当にうれしい。今はナショナルチームでトレーニングをしているけれど、9月に向けてすでに気合いが入っているし、またモンツァのジャージを着るのが待ちきれないよ」