[写真]=坂口功将

 V.LEAGUE MEN EAST(Vリーグ男子東地区)の北海道イエロースターズが、浜崎勇矢監督(37)と契約を更新したことを発表した。24日にクラブ公式サイトが伝えている。

 セッター出身の浜崎監督は、2021ー22シーズンをもって16年間の現役生活に終止符を打った。引退後すぐに、選手として最後に所属していた、当時V.LEAGUE DIVISION2 MEN(V2男子)のつくばユナイテッドSun GAIAの監督に就任。2023年からは同じく当時V2男子に所属していた北海道YSの監督に就任していた。

 Vリーグ新体制となった2024ー25シーズン、北海道YSはリーグ戦は26勝2敗という好成績でレギュラーシーズンを1位で通過しプレーオフに進出したものの、セミファイナルでは結果的に今季リーグ優勝を果たした西地区のフラーゴラッド鹿児島相手に悔しい敗戦を喫してシーズンを終えていた。

 浜崎監督は監督継続にあたり、クラブを通じて以下のコメントを発表している。

「2025-26シーズンも北海道イエロースターズの監督を務めさせていただくことになりました。まず初めに、昨シーズン、セミファイナルでの敗退は、選手・スタッフにとって非常に悔しい経験となりました。しかし、その悔しさこそが、今シーズンの原動力です。私たちはその経験を糧に、必ず頂点を目指します。そして、今シーズンはただの優勝争いではありません。SVリーグ参入という、クラブとしての大きな転機を迎える重要な一年だと思っています」

「これは北海道イエロースターズの未来を懸けた闘いであり、勝利の先にしか道は開かれません。北海道イエロースターズは、もはや『ただ楽しくバレーボールをする』フェーズにはありません。一人ひとりがプロとしての自覚を持ち、規律を重んじ、真剣に、そしてチーム一丸となって戦う時です。SVリーグ参入、そして優勝。その両方を成し遂げるために、今シーズンはすべてを懸けて挑みます。北海道の地から、日本の頂点へ。皆さまの熱いご声援を、どうかよろしくお願いいたします」

 

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VOLLEYBALL KING 編集部

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