※写真は2025年4月6日撮影[写真]=古川剛伊

 28日、V.LEAGUE MEN WEST(Vリーグ男子 西地区)のフラーゴラッド鹿児島が、小川貴史監督の退任とセッター山本悠平(24)の現役引退を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 F鹿児島は2024ー25シーズンのレギュラーシーズンをVリーグ男子 西地区2位で終えたものの、プレーオフで逆転優勝を果たし、2024年から新たに始まった新生Vリーグの初代王者に輝いた。

 今回退任が発表された小川監督は大分三好ヴァイセアドラーの監督やチームディレクターを務めた後、今シーズンからF鹿児島の監督に就任。在籍1年目にいきなり新生Vリーグ男子の初代王者に導いていた。

 一方、現役引退を表明した山本は2023年度の内定選手としてF鹿児島に加入。在籍2シーズン目となる今季は正セッターとして、チームのVリーグ男子優勝に貢献した。

 2名はクラブ公式サイトを通じて以下の通りコメントを発表している。

小川貴史氏

「今シーズンをもって監督を退任し、チームを退団することをご報告させて頂きます。日頃よりフラーゴラッド鹿児島を支えて頂いている多くのスポンサー様、ファンの皆様には、大変感謝申し上げます。新生Vリーグ元年、初代王者になる事を目標に掲げ、日々の練習に強い気持ちで取り組み、目標を見事に達成した選手たちには、尊敬と感謝の気持ちしかありません。今後も連覇を目指して戦っていくチームをまた鼓舞し、応援して頂けると嬉しい限りです。最後になりますが私のことを温かく迎えてくださった、鹿児島県、ホームタウンである日置市の皆様、本当にありがとうございました」

山本悠平

「2シーズンと短い期間でしたがたくさんの応援ありがとうございました。この2シーズンとても貴重な経験をさせていただきました。バレーボールを通してたくさん成長することができたと思います。皆さんの応援のおかげでここまでバレーボールをすることができました。本当にありがとうございました。これからも日々成長を胸に精進してまいりたいと思います。これからも変わらずフラーゴラッド鹿児島の応援をよろしくお願いいたします」

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VOLLEYBALL KING 編集部

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