大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の東京グレートベアーズが2日、ミドルブロッカーの村山豪(26)と2025ー26シーズンの契約を締結したことを発表した。
村山は早稲田大学出身。日本代表の宮浦健人らとともに全日本インカレ4連覇を達成し、卒業後の2021年にジェイテクトSTINGS(現・ジェイテクトSTINGS愛知)へ入団した。ルーキーシーズンとなる2021ー22シーズンには最優秀新人賞を受賞したほか、2022年からは男子日本代表にも選出されている。
2024ー25シーズンは、STINGS愛知でSVリーグ男子のレギュラーシーズンとチャンピオンシップの全50試合にベンチ入り。チームを準優勝に導く活躍を見せていた。
村山はクラブを通じてコメントしている。
「このたび、東京グレートベアーズと契約をいたしました。東京グレートベアーズでプレーできることを嬉しく思います。充実した環境、素晴らしい選手達と一緒にプレーできることにワクワクしています。チーム関係者のみなさま、ファンのみなさま、どうぞよろしくお願いします」
また、東京GBのカスパー・ヴオリネン監督も村山の加入についてコメントしている。
「豪はすでに豊富な経験を持ち、重要な試合でも責任あるプレーに慣れている選手です。私たちは、彼が今後さらなる成長を遂げられる大きな可能性を秘めていると感じています。自身の成長だけでなく、チームの成長にも強い意志を持っているように見受けられ、一緒に限界を超えていくことを心から楽しみにしています」
2024ー25シーズンのSVリーグ男子ではクラブ史上初のチャンピオンシップ進出を果たした東京GB。国内での実績ある村山の加入でさらなる躍進を目指す。