大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のウルフドッグス名古屋は2日、オポジットの宮浦健人(26)、ミドルブロッカーの佐藤駿一郎(25)、セッターの早坂心之介(25)の加入を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
2024―25シーズンのSVリーグ男子で年間最終順位が4位だったWD名古屋。レギュラーシーズンMVPに輝いたニミル・アブデルアジズ(33)の退団や主力ミドルブロッカーの近裕崇(37)の引退などもあり、補強が急務となっていた。
加入する宮浦は、海外リーグを経て2024年にジェイテクトSTINGS愛知に復帰。2024―25シーズンはケガで離脱する期間もあったものの、総得点でリーグ10位の680得点を記録するなど、SVリーグ準優勝のSTINGS愛知のエースとして活躍した。
フィンランドのフリカーニ・ロイマーから加入した佐藤は身長205cmの長身ミドル。宮浦とともに2025年の男子日本代表のメンバーにも選ばれている。
また、大東文化大学出身の早坂は、2024年に大同特殊鋼知多レッドスターからVC長野トライデンツに加入すると、初のトップリーグでもしっかりと活躍。1年での移籍となった。
WD名古屋に加入する3選手はそれぞれクラブを通じてコメントしている。
■宮浦健人
「こんにちは。宮浦健人です。今シーズン、ウルフドッグス名古屋に加入させて頂くことになりました。私自身が新たな環境で、愚直に、そして地道に、更に成長していければと思います。そしてウルフドッグス名古屋のチームスローガンのDare to challenge とあるように自分自身もたくさんのことに恐れず挑戦しチームと共に成長していきたいと思います。会場でファンの皆様にお会いできるのを楽しみにしております。今シーズン共に戦いましょう! よろしくお願いします!!」
■佐藤駿一郎
「ウルフドッグス名古屋に入団できることとても嬉しく思います。自分の持ち味を活かしたスパイクやブロックでチームに貢献し、今シーズンはより進化した姿をファンの皆さんに披露出来るようにしていきたいです」
「また昨シーズン、海外での挑戦で身長が高い相手に対しての攻撃の仕方を学びました。海外での経験を活かしたプレーを是非見て欲しいです。個人的にSVリーグは初挑戦のため沢山のことを学び多くのことを吸収するシーズンにしたいと思います」
■早坂心之介
「この度、ウルフドックス名古屋に入団することとなりました早坂心之介です。素晴らしい環境の中でバレーボールができることを大変嬉しく思います。支えてくださる皆様に感謝の気持ちを忘れず、チームの勝利に貢献できる選手となれるよう精進いたします。応援の程、よろしくお願いいたします」