大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のサントリーサンバーズ大阪は3日、2025ー26シーズンのチーム体制を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
2024ー25シーズンをもって退団した藤中謙也からキャプテンを引き継いだのは髙橋藍(23)。男子日本代表でも活躍を見せる髙橋は、2024ー25シーズンにサントリーへ加入すると、在籍1年目からチームの主力を担い、SVリーグ男子ではチャンピオンシップのMVPを含めた4つの賞を受賞、天皇杯でもMVPに輝いた。なお、副キャプテンには在籍7シーズン目のリベロ喜入祥充(30)が就任した。
また、2日に入団が発表された3選手の背番号は、セッターの関田誠大が8番、リベロの小川智大が10番、アウトサイドヒッターのイゴール・クリュカが18番を着用するとしている。なお、元々8番を使用していたリベロの藤中颯志は11番に、18番を使用していたアウトサイドヒッターの染野輝は20番に変更となっている。
2024ー25シーズンに続きクラブを指揮するオリビエ・キャット監督と、新キャプテンの髙橋はクラブ公式サイトを通じて以下の通りコメントしている。
■オリビエ・キャット監督
「サントリーサンバーズ大阪のヘッドコーチとして、2シーズン連続で指揮を執ることができ、大変光栄です。感謝の気持ちとともに強い喜びを感じています。チームと共に新たなチャプターに挑めることを楽しみにしています。今シーズンからは、国際的な経験を持つ新たな選手たちも加わり、チームにとって大きな力となるでしょう。多くのチームが頂点を目指している中で、成功を継続することは非常に難しい挑戦です。しかし、我々のチームはこれまでも困難を乗り越え、重要な場面で力を発揮してきました。これからもWORK HARD, PLAY HARDを信念に、チーム一丸として日々挑んでいきましょう。そして最後に、また皆さんの素晴らしい応援を感じられることを心から楽しみにしています」
■髙橋藍
「新キャプテンに就任しました髙橋藍です。選手1人1人に向き合い良いチーム作りを目指します。どの選手もトップ選手なのでどのような化学変化が起きるのかが楽しみです。SVリーグ2連覇を目指して頑張ります。応援よろしくお願いします」
2024ー25シーズンは、天皇杯とSVリーグ男子の二冠を達成したサントリー。2025ー26シーズンは新キャプテンのもと、どのような戦いを繰り広げるのか注目が集まる。