男子バレーボール日本代表は12日、ネーションズリーグ2025男子の予選ラウンドで男子ポーランド代表と対戦し、セットカウント1-3(25-27、22-25、25-18、37-39)で敗れた。
オポジットの高橋は2セット目に途中出場すると、3セット目からはスタートからも起用され、13得点をマーク。効果率の部分やディグでは苦戦したものの、持ち味の攻撃面では光る部分も見せた。
高橋も起用された第3セットを奪った日本。髙橋も「途中からの出場でゲームの流れを変えることを意識して入って、そこは序盤できたのかなと思っています。あとはまだまだ課題が多く残るなと思いました」と評価した。
特にポーランドの高いブロックへの対応については、「外から見ていて本当に高い選手と高いブロックがずっと来ていたので、そのブロックにかからないように、ディープにしっかり打つことはずっと意識し続けました」と語った。
また、得意のサーブでも揺さぶりをかけ、「勝負できる場面は勝負しに行って、間でショートサーブを入れて、前後の揺さぶりは入れるようにしていました」と明かしている。
3連戦の2戦目を終え、13日(金)には男子セルビア代表との一戦が控える。「まずはしっかり休んで、明日のデータ等もチームで確認して、チームとして勝利につなげられるように頑張っていきたい」と前を見据えた。
チーム全体の雰囲気についても「本当に雰囲気が良く、コミュニケーションがずっと取れている」と信頼をにじませた高橋。セルビア戦は13日の18時試合開始予定だ。