[写真]=Volleyball World

 13日にバレーボールネーションズリーグ(VNL)2025男子の予選ラウンド第1週の第3戦が行われ、バレーボール男子日本代表が男子セルビア代表と対戦した。

 今年度からロラン・ティリ監督を新しく迎えた男子日本代表。男子中国代表との初戦をストレート勝利で飾り、2戦目は強豪男子ポーランド代表相手に粘りを見せるも敗戦していた。1勝1敗で迎えた第3戦は、アウトサイドヒッター(OH)に大塚達宣と甲斐優斗、ミドルブロッカー(MB)に村山豪とエバデダン・ラリー、セッター(S)に大宅真樹、オポジット(OP)に宮浦健人、リベロ(L)に小川智大という布陣で臨んだ。これまでの2戦とは異なり、OHは富田に代わって甲斐が起用された。

 第1セット、スタートからサーブで崩した日本がリードする。しかし徐々に点差を詰めてきたセルビアが、中盤15-15の同点に追いつく。それでも焦らず確実に得点を重ね、ラリーのブロックや大宅のサーブで崩した日本がブレイクを獲得し、再び点差をつける。後半もサーブで攻める姿勢を緩めない日本、リリーフサーバーで出た富田がエースを決め、そのままの勢いでセットを取り切り25-20でまずはセットを先取する。

 続く第2セット、序盤から宮浦のサーブでセルビアの守備を崩し日本が先行する。自分たちの流れを掴みブレイクを重ねる日本に対しセルビアはなかなか連続ポイントを奪えない。攻撃の中心となる宮浦は多彩なスパイクで得点を重ねていく。今大会初スタメンで出場した甲斐も、スパイクだけでなく1枚でブロックを決める活躍を見せる。しかし終盤、2連続でブロックに捕まり21-20と1点差に迫られる。それでもサイドアウトを取り切った日本が逃げ切り、25-23で2セット目も連取する。

 注目の第3セット、序盤は拮抗した試合展開になる。互いに点を取り合いながら、中盤まで日本は僅かな点差を保って進めるが、セルビアがサービスエースからブレイクを獲得して14-14の同点に。サイドアウトの取り合いとなるが、日本のスパイクがアウトになりセルビアが3連続ポイントで先に20点にのせる。追いかける日本は粘りの繋ぎでブレイクを奪い返す。宮浦のサービスエースで22-21と再び前に出た日本。デュースになるも、最後はラリーのブロックが決まり、26-24でこのセットを制し、ストレートで勝利を飾った。

 セルビアに追い上げられながらも振り切って、セットを落とさずストレートで勝利した男子日本代表。次戦は、15日(日)12:30よりFIVB世界ランキング14位の男子オランダ代表と対戦する。

■試合結果

日本 3-0 セルビア

第1セット 25-20
第2セット 25-23
第3セット 26-24

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この記事を書いたのは

VOLLEYBALL KING 編集部

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