13日(金)に行われたネーションズリーグ2025男子の予選ラウンドで、バレーボール男子日本代表は男子セルビア代表相手にストレート勝利を飾り、アウトサイドヒッターの甲斐優斗がU-NEXTのフラッシュインタビューに答えた。
今大会初めてスタメン起用され、サーブで2点、ブロックで1点を含む合計9得点をあげ、チーム2位タイの得点をマークした甲斐だが、スパイクの決定率に苦しむ姿もあった。
特にフロントレフトからのスパイクで苦しんでいた印象だったが、セッターの大宅真樹とのコンビの問題なのか、自身の感覚の問題なのかを問われると、「まだまだ大宅選手とはコミュニケーションを取っていかないといけないなと思う試合でした。試合まで1日空くのでそこでしっかりコミュニケーションを取って調整したいなと思います」と今試合でコンビの合わなかった点についての課題を答えた。
その甲斐の回答を聞いて、今試合で解説を務めた元男子日本代表の山村宏太さんは「(前のインタビューで)大宅が甲斐のことをニコイチと表現して、かなり信頼をおいているように感じたので今後ホットラインになってくると思う」とこれから増すであろうコンビの精度の期待を甲斐に託した。
次戦15日(日)の男子オランダ代表戦に向けては、「まだ合っていない部分があったのでそこを調整して、ブロックの上からしっかり打てるように準備していきたいと思います」と今日の試合の反省をしつつ、意気込みを見せた。