18日、ポーランドリーグのリヴィウがセッター中野倭(25)が加入することをクラブ公式SNSで発表した。

 中野は近畿大学を卒業後、2022年にウルフドッグス名古屋へ入団。主に途中出場という形で約2年間チームに貢献していた。2024年に韓国Vリーグのトライアウトを受けると、見事指名を受けて2024-25シーズンは水原韓国電力ビクストームでプレーしていた。

 その中野が新天地に選んだのはポーランドリーグ。入団先のリヴィウはウクライナのチームだが、2022-23シーズンからポーランドリーグに参戦し、2024-25シーズンはリーグ戦を13位で終えている。

 移籍にあたり中野は自身のYouTubeを更新し、心境を語っている。

「国としてもすごくバレーボールが強い国で。その国のリーグでプレーすることは非常に嬉しく思いますし、やっていけるのかなという不安やドキドキもありつつ、楽しみなのは間違いないです」

「世界のトップで戦っているような選手たちと一緒にプレーできるのはすごく嬉しいし、それを目的にヨーロッパに行くことを決めたので。それはずっと僕が楽しみにしていたことだし、バレーボール人生の中で成し遂げたいことの1つだったので。まだ叶ってはないですけど、実現できるチャンスを頂けてワクワクしてます」

「僕が憧れている男子フランス代表セッターのベンジャミン・トニウッティ選手と、もしかしたら直接対決できるかもしれないという期待も、ポーランドリーグに挑戦を決めた理由の1つです」

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VOLLEYBALL KING 編集部

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