21日(土)に行われたネーションズリーグ2025女子の予選ラウンド第2週3戦目で、バレーボール女子日本代表はアジア最大のライバルである女子中国代表にセットカウント1-3で敗戦した。試合後、キャプテンの石川真佑がU-NEXTのフラッシュインタビューに応じた。
2セットダウンから、選手交代が功をなし3セット目を取り返した女子日本代表。第4セットは接戦を取り切れずに敗戦となったが「1、2セット目、出だしのところで相手に押されてしまうケースが多かったんですが、第3セット目から変わった選手が助けてくれて、チーム全員で勝ちに行くというところは見せられたんではないかと思います」と流れを変えた3セット目を振り返った。
1、2セット目は全体的に被ブロックが多く、石川もなかなか得点を重ねられていなかった中、3セット目以降に徐々に自身の得点を重ね、チーム2番目となる11得点をマークした石川。その打ち方や狙いの変化について聞かれると、「今日に関しては自分の攻撃で得点が取れていなかったので、どうにかして点数を取ろうというところは意識していました。3セット目以降はライン際やダブルなど、アプローチを変えて攻撃に参加していました」と答えた。
次戦は22日(日)17:30よりFIVB世界ランキング13位の女子チェコ代表との一戦が控えている。「良い試合をしているチェコなので、自分たちもスタートから気を引き締めて入っていかないといけないですし、香港ラウンド最終戦になるのでしっかり勝ち切って、次の日本ラウンドに向けて良い流れで終われるようにやっていきたいと思います」と、予選ラウンド第2週の最終戦に向けて意気込んだ。