女子バレーボール日本代表は21日(土)、ネーションズリーグ2025女子の予選ラウンドで女子中国代表と対戦し、セットカウント1-3(15-25、12-25、25-18、22-25)で敗れた。
開幕から5連勝しながら、20日(金)の女子イタリア代表戦から2連敗となった日本。試合後、途中出場からチームの追い上げに貢献したセッターの中川つかさがBS-TBSのフラッシュインタビューに応じた。
1、2セット目と大差で中国に取られた日本。難しい状況からの出場となったが、「1セット目、コートの中の雰囲気が少し暗くなってしまっていた部分があったので、私が入って、もう一度明るく立て直そうという気持ちでコートに立ちました」と、出場時を振り返った。
セッターとしては1、2セット目に中々使えなかったミドルブロッカー陣を使う攻撃も目立った中川。「ミドルの印象をもっとつけたい、というスタッフからの声もあったので、積極的に使うことと、海外の選手は一度使ったスパイカーを外す傾向があると思ったので、リピートして使うことを意識しました」と、狙いを明かした。
香港ラウンドは残すところあと1戦。次は22日(日)の女子チェコ代表との対戦となる。中川は「千葉ラウンドにいい形でつなげるためにも、しっかり戦える準備をしていきたい」と気を引き締めた。
チェコ戦は22日の17時半試合開始予定だ。