23日、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)の群馬グリーンウイングスは、仁井田桃子(24)、山下遥香(28)、工藤真帆(20)の3名が2025-26シーズンより加入することをクラブ公式サイトで発表した。
今シーズンのSVリーグ女子をレギュラーシーズン5勝39敗の14位で終えていた群馬。これまでに12選手の退団と監督の交代も発表している中で、新たな選手の加入が発表される形となった。
仁井田は東京都出身のアウトサイドヒッターで、下北沢成徳高校を卒業後の2018年に埼玉上尾メディックスに入団。2022-23シーズンから出場機会を増やしていくと、在籍6シーズン目となった今シーズンはレギュラーシーズン26試合、クォーターファイナル2試合の計28試合にベンチ入りをしていたが、4月に同チームの退団が発表されていた。
山下はセッターで京都橘大学出身。2019年から4シーズン所属したPFUブルーキャッツ(現・PFUブルーキャッツ石川かほく)を退団した後、今シーズンから大阪マーヴェラスへと加入しており、レギュラーシーズン20試合にベンチ入りをしていた。
工藤はリベロで札幌山の手高校出身。高校卒業後の2023年にアランマーレ山形に入団した。今シーズンはレギュラーシーズン全44試合でベンチ入りを果たしたほか、2025年1月に開催された「MUFGオールスターゲーム2024-25石川」へはリーグ推薦で出場していた。
3名はクラブを通じて以下の通りコメントを発表している。
■仁井田桃子
「今シーズンから群馬グリーンウイングスでプレーすることになりました仁井田桃子です。新しいチーム、新しい環境に飛び込むことにワクワクしています!昨シーズンの結果はしっかりと受け止めたうえで、チームの勝利に貢献出来る選手になれるように頑張ります。そして勝ちを目指しながらも、みんなが楽しそうにバレーをしている姿がすごく素敵だなと感じたのでその雰囲気も大切にしていきたいです。グリーンウイングスのファンの皆さん、今シーズン共に戦いましょう!」
■山下遥香
「この度、群馬グリーンウイングスに入団させていただくことになりました、山下遥香です。感謝の気持ちを忘れずに、チームと共に成長し、勝利に貢献できるよう、頑張っていきたいと思います。これからよろしくお願いします」
■工藤真帆
「この度、群馬グリーンウイングスに入団することになりました。素晴らしい環境でバレーボールに向き合えること心から嬉しく思います。感謝の気持ちを忘れず、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります!これからも応援よろしくお願いします」