25日、V.LEAGUE WOMEN(Vリーグ女子)のカノアラウレアーズ福岡は、SVリーグ参入を目指す運営体制強化の一環として、ラグビー元日本代表の山田章仁氏がゼネラルディレクターとして新たにチームに加入することをクラブ公式サイトで発表した。
山田氏は慶応義塾大学出身で、大学卒業後は三重ホンダヒートとプロ契約を結びプレーした。その後は三洋電機ワイルドナイツ(現・埼玉パナソニックワイルドナイツ)やノジマ相模原ライズ、オーストラリアやアメリカなど海外でもプレーをしたほか、2013年からは日本代表にも選出された。
2022年からは九州電力キューデンヴォルテクスに移籍し、現在も現役選手としてプレーを続けている中で、今回カノアへゼネラルディレクターとして加入することになった。
山田氏はクラブを通じて以下の通りコメントを発表している。
「この度、ゼネラルディレクターに就任させていただきました、ラグビー山田章仁です。現役アスリートの今だからこそできることに注力し、ラグビーで培ってきた経験を生かし、選手のために、そしてチームのために、よりよい環境にしていけるよう、頑張りたいと思います。何卒よろしくおねがいします」