2日、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)の東レアローズ滋賀は、ルシール・ジゲル(27)と林田愛佳(25)が2025-26シーズンより新たに加入することをクラブ公式サイトで発表した。背番号は林田は15を、ルシールは13を着用する。
ルシールはフランス出身のオポジット。自国フランスでのプレーはもちろん、セリエAのコネリアーノやクーネオでのプレー経験も持つ選手だ。2024-25シーズンはキエリでプレーをしており、2025年度の女子フランス代表にも選出されている中、今シーズンより東レ滋賀へ移籍することが発表された。
林田はミドルブロッカーで誠英高校出身。高校卒業後は福岡大学へ進学し、2021-22シーズンに当時のV.LEAGUE DIVISION1 WOMENに所属していたトヨタ車体クインシーズ(現・クインシーズ刈谷)の内定選手となった。2022-23シーズン終了をもって同チームを退団し、群馬銀行グリーンウイングス(現・群馬グリーンウイングス)に移籍すると、昨シーズンはレギュラーシーズン34試合にベンチ入りを果たしていた。
2名はクラブを通じて以下の通りコメントを発表している。
▼ルシール
「皆さん初めまして。フランスのルシール・ジケルです。 2025/26シーズンを東レアローズ滋賀で過ごせることを大変嬉しく、誇りに思います。 アジアでプレーするのは初めてで、日本に行くことにとてもワクワクしています。 どのチームもディフェンスがとても良い、世界レベルのS.V.LEAGUEで、東レアローズ滋賀ができるだけ多く勝利できるよう、私にできること全てに取り組みます。 ファンの皆さん、チームスタッフ、そしてチームメイトと会うのがとても楽しみです。 是非アリーナにお越しいただき、チーム、そして私を応援してください。よろしくお願いいたします」
▼林田
「このたび東レアローズ滋賀に入団させていただくことになりました林田愛佳です。 伝統のあるチーム、そして何より大好きなこのチームの一員になれること、とても嬉しく感じています。 バレーができる喜びと感謝の気持ちを忘れず、どんな形であれチームに少しでも貢献できるよう努力します。そして、元気と笑顔と全力プレーで頑張ります! 今後とも東レアローズ滋賀、そして林田愛佳へのご声援、よろしくお願いいたします。 『元気と笑顔があればなんでもできる!!』」