大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)の群馬グリーンウイングスは8日、アウトサイドヒッター(OH)のロジャンスキ・オリビア(28)、ミドルブロッカーのディミトロヴァ・ナシャ(32)、OHのジャンティ・タントウイー(27)の入団を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
ポーランド出身のロジャンスキは、ポーランドやイタリアなどヨーロッパのリーグで活躍し、2021-22シーズンにはポーランドリーグでベストスコアラーとベストスパイカーを受賞。2023年のネーションズリーグではポーランド代表として銅メダル獲得にも貢献した。
ブルガリア出身のディミトロヴァは、2008年から2014年まで国内リーグのレフスキ・ソフィアに在籍。2008-09シーズンと2013-14シーズンには、国内リーグとブルガリアカップで優勝を飾った。2014-15シーズンをアゼルバイジャンのリーグで過ごすも、翌シーズンにはブルガリアリーグへ復帰。マリツァに所属した3年間には、国内リーグとブルガリアカップで連覇を果たしている。その後はヨーロッパのリーグを渡り歩いた。ブルガリア代表としては2021年にヨーロッパリーグ優勝、同年の欧州選手権ではベストスパイカーに輝いている。
ベトナム出身のタントウイーは、タイリーグでの優勝経験を持ち、過去には日本のV.LEAGUE WOMENでプレーした経験も。2019年にはデンソーエアリービーズ、2021年にはPFUブルーキャッツ(現・PFUブルーキャッツ石川かほく)に所属していた。ベトナム代表としてアジア選手権にも出場し、アンダーカテゴリーでは数々の個人賞を獲得している。
3選手はクラブを通じてコメントしている。
■ロジャンスキ・オリビア
「皆さん、こんにちは。ポーランド出身のオリビア・ロジャンスキです。25/26シーズン、群馬グリーンウイングスに加入出来て嬉しく思います。日本のSVリーグプレーするのは初めてですが、優れたディフェンスシステムを持つ日本のバレーボールを楽しみにしています。私にはチームの力になれる自信があります。みなさんに会場でお会いできるのを楽しみにしています。それでは、またすぐにお会いしましょう」
■ディミトロヴァ・ナシャ
「群馬グリーンウイングスのみなさん、こんにちは。来シーズンからファミリーの一員になれることをとても嬉しく思っています!これは私のキャリアにとって新たな冒険であり、日本で初めてプレーをすることは新たなステップです。一緒にポジティブで楽しい時間を過ごせることを、とても楽しみにしています。新しいシーズン、たくさんの成功を一緒に掴みましょう!それでは、またすぐにお会いしましょう!」
■ジャンティ・タントウイー
「新しいシーズンをSVリーグ群馬で迎えられることをとても嬉しく思います。チームのためにベストを尽くしますので皆さん、応援よろしくお願いします。そして一緒にバレーボールを楽しみましょう」