[写真]=Volleyball World

 9日(水)にバレーボールネーションズリーグ2025女子の予選ラウンド第3週の初戦が行われ、バレーボール女子日本代表が女子フランス代表と対戦した。

 女子日本代表は予選ラウンド1週目は4戦全勝、2週目を2勝2敗で終え、大会通算6勝2敗として迎えた千葉ラウンド。日本の多くのファンの声援を受け、圧倒的ホームで予選最終ラウンドを戦う。

 大事な千葉ラウンド初戦の相手は、FIVB世界ランキング17位の女子フランス代表。女子日本代表はアウトサイドヒッター(OH)に石川真佑、佐藤淑乃、和田由紀子を、セッター(S)に関菜々巳を先発起用。ミドルブロッカーには宮部藍梨と島村春世を、そしてリベロ(L)には小島満菜美をスタメンに起用した。

 第1セットは日本の連続でのスパイクミスも重なり、フランスが0-5と先行する。追いかける日本は、佐藤のノータッチサービスエースが決まると徐々にリズムを取り戻し点差を縮めていく。そして中盤、和田のサーブターンでブレイクして2点差まで追い上げる。フランスのチャレンジの成功などで16-20と4点差に広げられ終盤に入るが、直後に日本が4連続ポイントをあげ、ついに同点に追いつく。20点目以降、点の取り合いを制し先行した日本が先にセットポイントを握り、最後はブロックを決めて25-23で先取する。

 第2セット、序盤は日本がブレイクを重ねリードをとる。10-9と1点差まで詰め寄られるが、和田の強いサーブで崩し、ラリーを制すと5連続ポイントを奪い15-9とフランスを突き放す。終盤に入っても日本の流れは変わらず、サーブで相手を崩しラリーを制す展開で得点を重ね、最後は2枚替えで入った秋本がブロックアウトを決めて25-16と大差をつけて連取。勝利に王手をかける。

 第3セットのスタートは日本のリードで試合が進むが、フランスのサーブに崩され3連続失点すると9-11と逆転を許す。高いブロックに阻まれフランスの流れになるか、という所で離されまいと日本も食らいつき13-13の同点に。そして和田のサービスエースで日本が一歩前に出る。さらに佐藤がエンドライン一杯にサービスエースを決め、点差を離しにかかる日本。最後は石川のサーブで崩し、宮部が決めると25点目を取ってゲームセット、ストレートでの勝利を飾った。

 1セット目のスタートは硬さが目立ったものの、終盤で追い上げ逆転でセットを先取した女子日本代表が見事ストレートで勝利。今大会7勝目をあげた女子日本代表の次戦は、10日(木)19:20よりFIVB世界ランキング34位の女子韓国代表との対戦だ。

■試合結果

日本 3-0 フランス

第1セット 25-23|第2セット 25-16|第3セット 25-19

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この記事を書いたのは

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