10日に行われたネーションズリーグ2025女子の予選3週目となる日本ラウンド2戦目で、バレーボール女子日本代表は女子韓国代表にストレートで勝利。リベロ(L)の西村弥菜美がU-NEXTのフラッシュインタビューに答えた。
これまでとは大きくスタメンを変更して臨んだ女子日本代表。Lについても日本ラウンド初戦は小島満菜美がスタメンを務めたが、第2戦は西村がスタメン起用された。守備力に定評のある韓国に負けず劣らず、献身的なディフェンスで日本の勝利に貢献した。
韓国相手に見事ストレート勝利を収めたことについて西村は「最初少し苦しんだ場面もあったのですが、その中でもしっかりコミュニケーションをとってストレートで勝ち切ることができたのは良かったと思います」と慣れないメンバーで戦った中での手ごたえを語った。
この試合では、日本期待の若手である秋本美空が代表戦初となるスタメンでの出場となった。秋本について西村は、「サーブレシーブも積極的に取りに来てくれていたので、秋本自身で自分の壁を乗り越えてくれたと感じています」と若手選手の頼もしさを語った。
そして地元日本での戦いについては、「背中を押してくれた応援が本当に目に見て感じられたので、皆さんの応援のもとで試合ができたことがすごくうれしく思います」とファンの応援に対して笑顔で感謝を綴った。
FIVB世界ランキング4位の強豪ポーランドとの次戦については、「今日でファイナルラウンド進出も決まっているので、しっかり残り2戦に向けて自分たちのやるべきことを明確にして、チャレンジャー精神をもって臨みたいと思います」と話し、「(ポーランドは)攻撃力のあるチームだと思うのでそこに負けないような日本らしいディフェンスを出していきたです。体でも顔だとしても上げるという気持ちで臨んでいきたいと思います」と強敵相手に頼もしい意気込みを答えた。
次戦は12日(土)19:20から女子ポーランド代表との対戦が控えている。