10日、V.LEAGUE MEN(Vリーグ男子)の北海道イエロースターズに所属している出口大聖(24)が、2025-26シーズンからレンタル移籍という形で大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のヴォレアス北海道へ加入することが両クラブの公式サイトで発表された。
出口はミドルブロッカーで、国際武道大学出身。大学卒業後は当時のV.LEAGUE DIVISION2に所属していた大分三好ヴァイセアドラーに加入。チームが2024-25シーズンのVリーグへの参戦を辞退し休部が決定したことから、北海道YSに移籍加入しプレーしていた。昨シーズンはレギュラーシーズン28試合、セミファイナル1試合の計29試合にベンチ入りをしていた。
出口とヴォレアスの加藤伊織ゼネラルマネージャーの2名が、クラブを通じて以下の通りコメントを発表している。
■出口
「この度、ヴォレアス北海道にレンタル移籍することになりました、出口 大聖です。以前からSVリーグでプレーしたいという想いがあり、今回このような決断に至りました。このレンタル移籍には、挑戦と強い覚悟が込められています。その想いを、これからのプレーでしっかりと体現していきたいと思っています。そして、地元・北海道のチームでプレーできることを大変嬉しく思います。このような貴重な機会を下さったすべての方々への感謝を忘れず、バレーボールを通じて北海道を盛り上げていきます!皆様の熱いご声援、宜しくお願い致します!」
■加藤GM
「北海道イエロースターズ様から『出口選手のSVリーグで経験を積み更に成長したいという思いを叶えたい』という相談を受け、我々チームとしてもMBは補強ポイントにあったことから、この度、レンタル移籍という形でヴォレアス北海道に加わって頂きました。シーズン途中からレギュラーの座を掴み、試合を重ねる毎に成長を感じさせる伸び代のある選手を預かる責任を感じながら、チーム内でも競争を高め、今季のヴォレアスの躍進に大きく貢献してもらえるものと感じております」