11日、大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)のアランマーレ山形は、ドンポーン・シンポー(21)と契約更改を、アチャラポーン・コンヨット(30)とウィモンラット・タナパン(23)の2名と契約締結を行ったことをクラブ公式サイトで発表した。背番号は、シンポーが4を、アチャラポーンが18を、タナパンが29を着用する。
シンポーはアウトサイドヒッター(OH)でタイ出身。2024年、2025年とタイ代表に選出されている。2024年8月にA山形への加入が発表され、2024-25シーズンはレギュラーシーズン43試合にベンチ入りをし、総得点ランキングで18位という数字を残していた。
アチャラポーンもシンポーと同じくタイ出身でOH。2023-24シーズンにNECレッドロケッツ川崎に加入し、チームの優勝に大きく貢献した。2シーズン目となった2024-25シーズンもレギュラーシーズン44試合、クォーターファイナル2試合、セミファイナル3試合、ファイナル2試合の計51試合にベンチ入りし、活躍を見せていた。
タナパンも2名と同じタイ出身で、ポジションはミドルブロッカー。2023年に当時のV.LEAGUE DIVISION1 WOMENに所属する東レアローズ(現・東レアローズ滋賀)に加入したものの、1シーズン限りで退団。昨シーズンは群馬グリーンウイングスでプレーをし、レギュラーシーズン39試合にベンチ入りをしていた。
3名は現在、タイ代表メンバーとしてネーションズリーグ(VNL2025)に出場しており、その後8月22日(金)からタイ王国で開催される2025世界選手権大会に出場予定。チームへの合流は9月下旬ごろを予定しているとのことだ。
3名はクラブを通じて以下の通りコメントを発表している。
■シンポー
「今シーズンも日本でプレーできること、アランマーレ山形でプレーできることを大変嬉しく思っています。更に成長した姿を皆様へお届けできるよう、日々努力を積み重ね、チームの皆さんとともに成長していきたいと思います。今シーズンもご声援どうぞよろしくお願いいたします」
■アチャラポーン
「この度、この素晴らしいチームの一員になれたことを大変嬉しく、そして光栄に思っています。私にとって、これは単なる新たなスタートではなく、学び、成長し、自分自身をさらに高める大切なチャンスだと思っています。毎日全力で取り組み、強い気持ちを持ち続け、チームの皆さんと一歩一歩共に進んでいきます。これからどうぞよろしくお願いいたします」
■タナパン
「こんにちは、ウィモンラット・タナパンです。アランマーレ山形の一員になれて、本当に嬉しく、そして光栄に思っています。今シーズン、皆さんと一緒にプレーできることをとても楽しみにしています。一緒に頑張っていきましょう!」