12日に行われたネーションズリーグ2025女子の予選ラウンドで、バレーボール女子日本代表は女子ポーランド代表にセットカウント3-1で勝利。キャプテンの石川真佑がU-NEXTのインタビューで試合を振り返った。
千葉ポートアリーナを会場に行われている予選第3週の日本ラウンド。日本はここまで、女子フランス代表と女子韓国代表を相手に失セット0の2連勝を飾っている。日本ラウンドの第3戦、日本はFIVB世界ランキング3位のポーランドと激突。相手の高さに苦しみながらもセットカウント3-1で勝利を飾った。
石川は攻撃面でチームをけん引。サービスエース2本を含む両チーム最多の22得点を獲得した。試合を振り返り、「苦しい試合だったんですけど、勝つことが出来てすごく嬉しいです」と喜びをあらわにした。
2024年のパリオリンピックでは予選リーグの初戦でポーランドと対戦し、セットカウント3-1で負けを喫していた日本。今回の対戦については 「オリンピックで負けてすごく悔しかったんですけど、そこは引きずらずに。今日は今日でしっかり気持ちを切り替えて、スタートからしっかり勝つことが出来たのかなと思います」と気持ちを切り替えて臨めたことを明らかにした。
日本は第2セットこそポーランドに奪われたものの、第3セットで再び勢い付き、勝利を掴み取った。その要因について聞かれた際は「相手にリードされる展開がすごく多かったんですけど、そこを引きずらずに我慢しながら全員が攻める気持ちを忘れずに出来たと思います」と答えた。
予選ラウンド最終戦となる次戦、日本は7月13日(日)19:20よりFIVB世界ランキング2位の女子ブラジル代表と対戦する。石川は「明日も本当に苦しい試合になると思うんですけど、チーム全員で勝って日本ラウンド最終戦で皆さんに勝ちをお届けしたいと思います」と意気込んだ。