13日に行われたネーションズリーグ2025女子の予選ラウンドで、バレーボール女子日本代表は女子ブラジル代表にストレートで敗戦。キャプテンの石川真佑がU-NEXTのインタビューに答えた。
予選ラウンド最終戦となった今試合。今大会ここまで9勝2敗の3位につける日本は、10勝1敗で2位の強豪ブラジルにストレート負けを喫した。石川はサーブレシーブで徹底的に狙われ抑え込まれるも、徐々にその攻撃力を発揮。最終的にチーム最多の12得点をマークした。
今試合について、「今日は勝ちに行く気持ちで戦ったんですけど、ストレートで負けてしまって悔しいですけど、次のファイナルに向けて準備をして気持ちを切り替えていきたいなと思います」と0-3での敗戦に悔しさを見せた。
今回、ストレートで敗戦したブラジルとはファイナルで戦う可能性もある。次はどんな戦いをしていきたいか、という問いには「今日の試合で課題がしっかり見えたと思うので、そういった所を意識しながら戦いたいです。これからも難しい試合になった時に自分たちがどう戦っていくか、というところも反省して次に向けていきたいと思います」と今試合で得られた課題を克服し、次戦に挑んでいく強い気持ちを口にした。
23日(水)から始まるポーランド開催の決勝ラウンドは、ノックアウト方式のトーナメント戦。「負けたら終わりの試合になってくるので、本当に一戦一戦集中していきたいですし、今日みたいにチーム全員で戦っていきたいと思います」と、より緊張感のあるラウンドに向けて意気込んだ。
2024年大会では決勝まで勝ち上がり、銀メダルを獲得した女子日本代表だが、「去年の順位もありますけど、今年は今年でしっかり自分たちの目標に向かって戦っていきたいと思います」と2025年大会のチームの目標を達成するべく闘志を燃やした。
予選ラウンドを9勝3敗の3位で終えた新生女子日本代表が、決勝ラウンドでどんな戦いを見せてくれるのか、期待がかかる。