バレーボール女子日本代表が、バレーボールネーションズリーグ(VNL)2025女子の決勝ラウンド進出を決めた。
フェルハト・アクバシュ新監督を迎え最初の国際大会となるVNLを戦っている日本。13日に行われた予選ラウンド第3週の最終戦となる女子ブラジル代表戦には敗れたものの、予選ラウンド全体を通して9勝3敗。3位で上位8ヵ国が出場する決勝ラウンド進出を決めた。
その日本が決勝ラウンド初戦となる準々決勝で対戦するのは予選ラウンド6位の国となるが、その可能性があるのは、13日22時時点で予選ラウンド5~7位の女子トルコ代表、女子中国代表、女子アメリカ代表のいずれかだ。
その3カ国は日本時間14日に予選ラウンド最終戦を控えており、トルコはここまで15位の女子セルビア代表、中国とアメリカは直接対決を控えている。
まず、中国vsアメリカの直接対決でアメリカがストレート勝ちを収めた場合はアメリカが6位となる。
それ以外の場合はトルコもしくは中国が6位になるが、先に行われるトルコvsセルビアでトルコが勝利した場合はセット率で中国がトルコを上回れないため、5位トルコと6位中国が確定する。
逆にトルコがセルビアに敗れ、中国がアメリカにストレート勝利する以外は、5位中国と6位トルコとなる。
なお、今大会の順位は、勝利数の多いチームを上位とし、順位を決定する。ただし、勝利数が同じ場合は、ポイント、セット率によって順位を決定する。
【13日22時時点のVNL女子予選ラウンド順位表】
5位:トルコ(勝利数:8/ポイント:23/セット率:2.000/得失セット:28-14)
6位:中国(勝利数:8/ポイント:22/セット率:1.500/得失セット:27-18)
7位:アメリカ(勝利数:7/ポイント:19/セット率:1.200/得失セット:24-20)