16日に行われたネーションズリーグ2025男子の予選ラウンドで、バレーボール男子日本代表は男子ドイツ代表にセットカウント3-1で勝利。オポジットの宮浦健人がU-NEXTのインタビューに答えた。
今試合で宮浦はチーム2番目となる20得点をマーク。その試合を振り返って「今日の試合に勝てたことが嬉しいですし、また新しいメンバーで会場の皆さんの前で試合ができたことを嬉しく思います」と勝利した喜びをにじませた。
ここまで予選1週目、2週目とエースとしてチームをけん引してきた宮浦。そして3週目からはいよいよパリオリンピックでの主要メンバーも合流した。そのチーム力について問われると、「よりレベルが上がったと思いますし、でもまだまだ自分たちのやれることはあると思うので、少しずつ調整しながら次の試合にむけて準備していきたいと思います」と明かした。
ドイツ戦では3セット目、劣勢の場面から宮浦のサーブで流れを変え、逆転に持って行った場面が印象的だった。そのサーブを称えられて「ありがとうございます」と答えるも、「でも今日はミスが多かったので、その辺も調整しながらまた明日の試合で良いサーブが打てるように頑張ります」と反省も忘れなかった。
大事な場面であのサーブが打てる要因を聞かれると、「まず、コーチから『トスが低い』とアドバイスをもらってそこを修正できたことと、あとは終盤の劣勢の場面では攻めるしかなかったので、とにかく攻めることができて良かったと思います」と攻めることの重要性を語った。
続けて、「良いサーブを打てたことで自分としてもスパイクで勢いに乗れるので、サーブは大事にしていきたいと思います」と好調なサーブが他のプレーにも良い影響を与えるとした。
そして最後に、「また明日も本当にタフな試合になると思うので、皆さんの声援が必要になります。また明日も応援よろしくお願いします」とファンへ言葉を送った。
男子日本代表は次戦、17日(木)19:20から、男子アルゼンチン代表と対戦する。