17日に行われたネーションズリーグ2025男子の予選ラウンドで、バレーボール男子日本代表は男子アルゼンチン代表にフルセットの大逆転勝利。アウトサイドヒッターの富田将馬がU-NEXTのインタビューに答えた。
この千葉大会では途中出場から、持ち味のサーブや得意の守備でチームを支えてきた富田。今試合でも実力を見せ、勝負の5セット目では石川祐希に代わってスタートから起用されると、大事な場面でスパイクを決め切った。
予選ラウンド1週目と2週目では石川祐希が不在の中、キャプテンを務めた富田。パリオリンピックの主要メンバーが合流した千葉大会の2戦目となるアルゼンチン戦については、「途中からの出場だったんですけど、2週間やってきたことを全力で出そうと思ってコートに入ったので、出し切れてよかったと思います」とここまでの成果を出し切れたことに喜びをあらわにした。
予選ラウンド1週目と2週目で、日本チームの力を上げられたと実感した富田。「予選ラウンド2週目までは主力選手がいない中で、皆一生懸命頑張っていましたので、その結果を日本に持ち込んで、しっかり戦えたことが良かったと思います。(今日の試合についても)これはもう意地です」と勝利への”意地”を見せた。
次戦、7月18日(金)19:20より強豪の男子ブラジル代表との試合が控えているが、「明日もタフな試合になると思うので、チーム一丸となって戦っていきたいと思います」とチームの総合力で戦っていくと意気込んだ。
結びに、「今日は熱い声援ありがとうございました!あと2戦、全勝できるように頑張りますので引き続き応援よろしくお願いします」とファンへの言葉を送った。