28日にバレーボールネーションズリーグ(VNL)2025女子のすべての試合が終了し、女子日本代表は最終順位を4位で終えた。
日本が準々決勝、準決勝、3位決定戦を戦った決勝ラウンドでのベストスコアラーをチェックしてみると、1位から10位までに日本人選手4名がランクインしている。
まず、2位にランクインしたのは石川真佑(25)。予選ラウンド終了時点で166得点を獲得していた石川は、決勝ラウンドではサーブポイントでの3得点を含む50点を獲得し、1位となったブラジルのガブリエラ・ギマラエスとは2得点差だった。
5位にはブラジルのジュリア・バーグマンと並び和田由紀子(23)が43点をマーク。セッターの対角に入り点取り屋として活躍する和田は、切れ味鋭い強烈なスパイクで得点を重ねた。
さらに日本からは、石川の対角を務めた佐藤淑乃(23)が37点で7位に、苦しい場面でクイックやブロード攻撃を決めた島村春世(33)もミドルブロッカーながら33得点で9位にランクインした。
■VNL女子ベストスコアラーランキングTOP10(決勝ラウンドのみ)
1位:ガブリエラ・ギマラエス(ブラジル)/52点
2位:石川真佑(日本)/50点
3位:パオラ・エゴヌ(イタリア)/49点
4位:マグダレナ・スティシャク(ポーランド)/48点
5位:和田由紀子(日本)、ジュリア・バーグマン(ブラジル)/43点
6位:アグニェシュカ・コルネルク(ポーランド)/40点
7位:佐藤淑乃(日本)/37点
8位:マルティナ・チルニャンスカ(ポーランド)/34点
9位:島村春世(日本)、エカテリーナ・アントロポワ(イタリア)、ジュリア・クジュス(ブラジル)/33点
10位:ミリアム・シッラ(イタリア)、ディアナ・ドゥアルテ(ブラジル)/30点