[写真]=Volleyball World

 6月11日に開幕したネーションズリーグ(VNL)2025男子大会が8月3日に閉幕し、大会MVPとドリームチームが発表された。

 新たにロラン・ティリ監督を迎えた男子日本代表は今大会、予選ラウンドを8勝4敗の4位で通過。負けたら終わりの決勝ラウンドに進むと、準々決勝でFIVB世界ランキング1位の男子ポーランド代表と対戦した。しかし、結果はストレート負け。3大会連続のメダル獲得には届かず、最終順位は6位となった。

 そして、準々決勝のストレート勝利で勢い付いたポーランドは、男子ブラジル代表との準決勝、男子イタリア代表との決勝もストレートで制し、見事に優勝。前身のワールドリーグからVNLに変わった2018年以降、ポーランドにとって2023年大会での金メダルに続く、2個目の金メダル獲得となった。

 今大会のMVPには、優勝したポーランドからミドルブロッカー(MB)のヤクブ・コハノフスキが選出。MBがMVPに選ばれるのは大会史上初のことだ。なお、コハノフスキはMVPと同時にベストミドルブロッカーも受賞。ポーランドが優勝した2023年大会以来、2度目のベストミドルブロッカー受賞となった。今大会は予選ラウンド第3週から合流し、チームの勝利に貢献した。

 さらに、ドリームチームはコハノフスキの他、ポーランドからアウトサイドヒッター(OH)のウィルフレド・レオンとオポジットのケヴィン・ササクが選出された。

 準優勝のイタリアからはセッターのシモーネ・ジャネッリとOHのアレッサンドロ・ミキエレットが、銅メダルを獲得したブラジルからはリベロのマイキ・ヘイスが選出。

 また、4位の男子スロベニア代表からはMBのヤン・コザメルニクが選出。これまでの大会では、メダルを獲得したチームの中から選出されることの多かったドリームチームだが、今大会では4位チームからも選出された。

VNL2025男子個人賞

【MVP】
ヤクブ・コハノフスキ(ポーランド)

【ベストアウトサイドヒッター】
ウィルフレド・レオン(ポーランド)
アレッサンドロ・ミキエレット(イタリア)

【ベストミドルブロッカー】
ヤクブ・コハノフスキ(ポーランド)
ヤン・コザメルニク(スロベニア) 【ベストセッター】
シモーネ・ジャネッリ(イタリア)

【ベストオポジット】
ケヴィン・ササク(ポーランド)

【ベストリベロ】
マイキ・ヘイス(ブラジル)

 

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この記事を書いたのは

VOLLEYBALL KING 編集部

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