大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の日本製鉄堺ブレイザーズが8日、『Blazers Smile Action』に賛同した2企業の協力の下、小中学校にバレーボールとスマイルボールを寄贈したことを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
日鉄堺BZが『ホームタウンと、子どもたちの笑顔の為に』のスローガンのもと取り組んでいるSDGsプロジェクト『Blazers Smile Action』に今回賛同したのは、マルヰ産業株式会社(大阪府阪南市、代表取締役:井田雄公氏)と株式会社松栄(大阪府泉佐野市、代表取締役:三枝隆宏氏)の2企業だ。
マルヰ産業株式会社は、阪南市内の小学校現場で使用する「スマイルボール」と中学校現場で使用する「バレーボール」を阪南市教育委員会に寄贈。そして株式会社松栄は、泉佐野市内の小学校現場で使用する「スマイルボール」を泉佐野市教育委員会に寄贈した。
今回の寄贈により、上記企業には市から感謝状が贈られ、それぞれの代表取締役は以下のコメントを発表している。
■マルヰ産業株式会社 代表取締役 井田氏
「このたび、日本製鉄堺ブレイザーズ様と共に、阪南市内の小中学校へバレーボールを寄贈する機会を頂き、心より感謝申し上げます。創業の地である阪南市で、微力ながら地域の子どもたちの教育活動に貢献できることは、大変光栄です。子どもたちがスポーツの楽しさを知り、心身ともに健やかで豊かに成長していくきっかけとなれば、これほど嬉しいことはありません。今後も地域の未来を担う子どもたちの成長を、ささやかながら応援し続けてまいります」
■株式会社松栄 代表取締役 三枝氏
「初めてお話を伺ったときは『バレーボールチーム?当社が?泉佐野市に??』という感じでしたが、キラキラした目でこの取り組みを説明してくれた日本製鉄堺ブレイザーズの方々に背中を押され、微力ながら賛同させていただくことになりました。地元の小学生たちが、このボールで体を動かしてくれるのを想像するとワクワクしかありません。こんな素敵な取り組みが、今後も各地域で広がっていくことをお祈りしております」