19日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の東京グレートベアーズは、2025-26シーズンの新体制を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
2024-25シーズンにはクラブ史上初めてチャンピオンシップへと進出した東京GB。さらなる上位進出を目指す今季のキャプテンは、昨シーズンに引き続きリベロの古賀太一郎(35)が務める。一方、副キャプテンはタイランドリーグへの短期移籍が発表されている戸嵜嵩大(30)に代わり、新たにアウトサイドヒッターの柳田将洋(33)が就任した。
新体制の発表に際し、就任3季目を迎えるカスパー・ヴオリネン監督は以下の通りコメントしている。
「親愛なるリルベアのみなさん、そして日本や世界中のバレーボールファンのみなさん、こんにちは!東京グレートベアーズの第4シーズンへようこそ!我々はコート上、そしてクラブや組織としても、一年一年着実に成長してきました。順位も(8位 → 7位 → 5位)とステップアップし、ファンの来場者数やクラブの基盤もシーズンごとに強くなっています。その過程では常に学びがあります。昨シーズンも多くのことを学びました。今シーズンはその経験を糧に、これまで以上に強くなり、リーグの順位だけでなく、ファンのみなさんにより素晴らしいバレーボールショーをお届けしたいと思います」
「我々のトレードマークは『プレーして楽しい、見て楽しい』バレーボールスタイルです。これを大切に守りつつ、日本のSVリーグで最も面白いチームであり続けたいと考えています。東京を拠点とする強豪として、究極のバレーボール体験を提供したいと考えています。勝つことはもちろん、バレーボールを通じて人生を存分に楽しむことも大切にしています。シーズンを通して、ファンのみなさんと共に喜びや悔しさを分かち合い、感情を共有していきたいと思います」
「私たちは、新しいアイデアに常にオープンな姿勢で挑む組織であり、クラブであり、チームであることを目指しています。そうした姿勢こそが、コート上だけでなくチーム文化そのものでも、新しいレベルに挑戦し続ける原動力となっています。グレートベアーズの革新的でスピーディーかつ創造的なバレーボールスタイルは、人々の心を熱くし、みなさまと共に美しい瞬間を創り出せると確信しています」
「最終的には、チームの最大の強みは「人」にあります。フロントスタッフやリーダー、スタッフ、選手、スポンサーのみなさま、そして何よりファンのみなさま――それが私たちの最大の強みです。こうして東京グレートベアーズを率い、スタッフと共にまた新たなシーズンを迎えられることを心から誇りに思います。素晴らしいショーをみなさまに満足いただける形でお届けできるよう、全力を尽くします!ぜひ試合を観に来て、応援しにきてください。本当にありがとうございます!」