[写真]=Volleyball World

 7日(日)に2025バレーボール女子世界選手権(世界バレー)のすべての日程が終了した。

 女子日本代表は3位決定戦で女子ブラジル代表とフルセットの激闘を戦い、あと一歩のところで敗れ最終順位4位で大会を終えた。

 15年ぶりのメダル獲得とはならなかったが、新たにフェルハト・アクバシュ監督を迎えた新体制1年目で、予選ラウンドから決勝ラウンドを通して心に残るパフォーマンスを見せてくれた。

 大会中、日本の持ち味である粘り強い守備でボールを繋いで、次の攻撃を決めるシーンが何度も見られた。今大会のベストディガーランキングでは、アウトサイドヒッターでキャプテンの石川真佑とリベロの小島満菜美がランクインした。

 石川は攻撃の要でもありながら、ディグ成功数は73本と全体の2位に輝いた。2位の石川を除き、1位~7位までは全員リベロの選手だ。守備でも大きくチームを支えたキャプテンの存在感が、結果にも反映された。そして小島は守備の要として、相手スパイカーの強烈なスパイクを何度も拾って会場を沸かせ、ディグ成功数は66本と4位にランクインした。

 なお、成功数81本で1位に輝いたのは優勝国イタリアのベテランリベロ、モニカ・デ・ジェンナーロ。今大会のベストリベロにも選出された。

■世界バレー女子 ベストディガーランキングTOP10

※ベストディガーは成功率ではなく成功数順

1位:モニカ・デ・ジェンナーロ(イタリア)/81本 
2位:石川真佑(日本)/73本
3位:フロリーン・レーシンク(オランダ)、ギゼム・オルゲ(トルコ)/69本
4位:小島満菜美(日本)/66本
5位:マルセレ・アルーダ(ブラジル)/65本
6位:ジュリエット・ジェラン(フランス)/64本
7位:アレクサンドラ・シュチグウォフスカ(ポーランド)/63本
8位:アレッシア・オッロ(イタリア)/62本
9位:ミリアム・シッラ(イタリア)/61本
10位:マリット・ヤスパー(オランダ)/60本

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この記事を書いたのは

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