13日(土)に行われた2025バレーボール男子世界選手権(世界バレー)予選ラウンドの初戦で、バレーボール男子日本代表は男子トルコ代表にストレートで敗戦。アウトサイドヒッターの髙橋藍がU-NEXTのインタビューで試合を振り返った。
この試合、日本のサービスエースが1本であったのに対し、トルコは7本。サーブだけでなく、相手の高さのあるオフェンスにも押されるシーンが多かった。髙橋は試合を振り返り、「自分たちが感じたこととしては『特別悪いわけでは無かった』というものでしたが、やはり相手の勢いもあり、自分たちのスパイクが相手に上げられて勢いに乗り切れませんでした」と話した。
続けて、「(自分たちのバレーが)悪くなかった分、悔しさが残りますし、反省すべき点が多かったかなと思います」と悔しさをにじませた。
そんな中、トルコの強力なスパイクを上げるシーンも多く見られたこの試合。日本の武器であるディフェンスについては、「間違いなく、相手のディフェンスを勝るという気持ちは強かったですし、いいプレーもたくさんあったので、そこは引き続きやっていきたいです」と語った。しかしすかさず、「ただ、守備から得点につなげられなかったことが、今日の試合のポイントだったと思います」と話し、この試合で見つけた日本の課題を口にした。
続く第2戦で日本は、FIVB世界ランキング11位の男子カナダ代表と対戦する。気の抜けない試合が続くが髙橋は、「今日負けてしまったので、この試合で出た反省点を次の試合につなげて、自分たちのバレーボールに落とし込んでいきたいと思います」と次戦への意気込みを語った。
日本は15日(月)15:00より、FIVB世界ランキング11位のカナダと対戦する。