セリエAのブスト・アルシーツィオに所属する女子日本代表のセッターの関菜々巳が、2025-26シーズン開幕に向けて着々と調整を行っているようだ。
初の海外挑戦となった2024-25シーズンは、強豪コネリアーノで主に途中出場でプレーしながら経験を積んだ関。イタリア2年目となる今シーズンは、昨季のレギュラーシーズンを6位で終えプレーオフに進出したものの、準々決勝で敗退したブスト・アルシーツィオに移籍している。
女子日本代表として2025バレーボール女子世界選手権(世界バレー)を最終順位4位の成績で終え、セリエAシーズン開幕に向けて9月15日にイタリアに入国した関。17日には、「関の初練習!これから彼女の魔法を楽しもう」というコメント共に、クラブは公式インスタグラムで関の練習動画をアップしている。
また、20日と21日に開催されたプレシーズンマッチ『第21回ミモ・フスコ杯』にも出場。チームは決勝でベルガモ相手に0-3で敗れたが、関はスターティングメンバーで起用され、新しいチームで着実に調整を重ねている。
ブスト・アルシーツィオの今シーズン開幕戦は、ホームで10月7日(火)の3:30(※日本時間)より、関の古巣コネリアーノとの対戦。今シーズンも、イタリアで奮闘する関に目が離せない。