「Qoo10 presents WORLD CHALLENGE SERIES 2025」が7日(火)に行われ、日本王者のサントリーサンバーズ大阪は欧州王者のペルージャにセットカウント1-3で敗れた。
2024-25シーズンの大同生命SV.LEAGUE MEN王者として、欧州チャンピオンズリーグ優勝チームであるペルージャに挑んだサントリー。第1セットは出だしからリードを奪いセットを奪うことに成功するが、第2セット以降はペルージャに食らいつくもセットを奪われ、逆転負けを喫した。
今季からサントリーに加入したセッターの関田誠大にとっては、9月に行われた日本製鉄堺ブレイザーズとのプレシーズンマッチに続き2度目の新天地での実戦となったが、スタメン起用されると第1セットからその実力を遺憾なく発揮。見事なトスワークを披露した。
試合後の取材に応じた関田は、ペルージャ戦について「僕としてはいい経験になったというか楽しかったです」と振り返り。試合の内容は自信にもなったようで、「今日は負けてしまったんですけど、勝つチャンスはあるんじゃないかな」と語った。
移籍後2試合目がいきなり欧州王者との戦いとなったが、「徐々に自分たちのチームの特徴を知ることができてきて、どういう場面でどういう選手を使えばいいかがちょっとずつやりながら分かってきていて、理解しようとしているのでそれが引き続きできて良かったです」と、この試合で得られたものについても話した。
関田自身は試合途中でベンチに下がったが、「無理をするところではないので、大事を取ってという判断です」とのこと。8日(水)の第2戦でもサントリーの関田の姿が見られるだろうか。