11日(土)に大同生命SV.LEAGUE WOMEN(SVリーグ女子)の第1節GAME1が東急ドレッセとどろきアリーナで行われ、SAGA久光スプリングスはNECレッドロケッツ川崎にセットカウント0-3で敗れた。
9年ぶりにSAGA久光の指揮官に戻ってきた中田久美監督が記者会見に出席し、試合を振り返った。
中田監督はストレートで敗れた試合について「完敗だったと思っております」と一言。「ただこれからリーグが続きますし、修正するべきところは修正し、良かったところはさらに精度を高めて、また一丸になって戦っていきたいです」と挽回を誓った。
女子日本代表監督を務めていた時期もあり久々のリーグ戦指揮となったが、「会場の雰囲気だったり演出の部分。エンターテインメント的なところは非常に変わったかなと思います」と語った。
試合中、第1セットこそベンチに座って戦況を見守っていたものの、第2セット以降はコートのすぐ側に立って選手たちへ指示を出していた中田監督。「点が動く展開の中で直接指示を出すべき場面なのかなと思っていたので、かけられる指示は出したかった」と説明した。
初陣は飾れなかったものの巻き返しを図るSAGA久光。12日(日)にも第1節のGAME2でNEC川崎と対戦する。