[写真]=Lega Pallavolo Femminile

 26日(日)から27日(月)にセリエA女子の第5節が行われ、女子日本代表キャプテンでアウトサイドヒッターの石川真佑が所属するノヴァーラがコネリアーノと対戦した。

 開幕4連勝と好調を見せているノヴァーラと同じく、ここまで4連勝中の昨季女王コネリアーノと連勝キープをかけての対戦となった。

 第1セット、石川はスタートからコートに立った。序盤からコネリアーノの強力な攻撃に苦しむノヴァーラ。そんな中でも石川は丁寧にサーブレシーブをセッターに渡して得点に結びつけ、攻撃面でもバックアタックを決める。なんとか食らいつくノヴァ―ラだったが次第に点差が開き、コネリアーノがまず1セット目を先取した。

 続く第2セット、石川は主に守備で貢献するも、両サイドからの攻撃で得点を量産するコネリアーノの勢いを止められず最大7点ビハインドを許す。メンバーチェンジで流れを変えようと試みるノヴァーラだったが、先に20点台に乗せたコネリアーノがそのままの勢いで2セット目も連取し、ノヴァ―ラは後がなくなる。

 第3セット、石川はベンチからのスタートとなる。これまでのセットとは変わり拮抗した出だしとなったが、13-13で両チーム拾って繋ぐメガラリーが起こり、これをブラジル代表のOHガブリエラ・ギマラエスが断ち切りコネリアーノが一気に勢いに乗る。多彩な攻撃で得点を重ねたコネリアーノがこのセットも奪い、ノヴァ―ラはセットカウント0-3でストレート負け。今シーズン初黒星を喫した。3セット目は石川の出番はなかった。

 第1、第2セットでスタートから出場を果たした石川は守備で貢献するも、得点は4点に留まり、ノヴァーラは今季も強力な攻撃を誇るコネリアーノにストレート負けを喫した。次戦、第6節は30日(木)と4:30からモンヴィーゾと対戦する。

■試合結果

ノヴァーラ 0-3 コネリアーノ

第1セット 20-25
第2セット 17-25
第3セット 21-25

この記事を書いたのは

VOLLEYBALL KING 編集部

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