大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の第2節の試合が11月1日(土)から3日(月)にかけて行われた。
SVリーグ初代王者のサントリーサンバーズ大阪は、今シーズン初めてのホームゲームで東京グレートベアーズと対戦。フルセットまでもつれ込んだGAME1を制すると、続くGAME2もストレートで勝利し、2連勝を飾った。


開幕節で唯一の2連勝をあげて単独1位となったVC長野トライデンツは、ウルフドッグス名古屋とのホーム戦に挑んだ。GAME1では、オポジットの酒井秀輔とアウトサイドヒッター(OH)の工藤有史を中心に得点を重ねたVC長野だったが、力及ばずストレート負け。切り替えて臨んだGAME2では、フルセットまで持ち込んだものの力及ばず敗戦し、白星をあげられずにホーム開幕節を終えた。
サントリーとの開幕節を1勝1敗で終えた大阪ブルテオンは、今節をヴォレアス北海道と戦った。GAME1ではOHの甲斐優斗が、秋季関東大学バレーボールリーグ戦の男子1部・2部入替戦に出場するために欠場した大阪B。それでも選手層の厚さを発揮した大阪Bは連日ストレート勝利を飾り、首位に躍り出た。


勝利をあげられずに開幕節を終えた日本製鉄堺ブレイザーズは、前節WD名古屋相手にフルセットのゲームを展開した広島サンダーズと対戦した。GAME1ではマシュー・アンダーソン、高梨健太を中心に攻撃を展開した日鉄堺BZがセットカウント3-1で勝利したものの、GAME2では広島THが修正を図りストレートで勝利。両チームは1勝1敗で第2節を終えた。


開幕戦でヴォレアスに黒星を喫していたジェイテクトSTINGS愛知は、ホームで東レアローズ静岡と対戦。GAME1第4セットでは拮抗した戦いを展開したものの、エースのトリー・デファルコを中心に得点を重ねたSTINGS愛知が勝利。ホームの声援を受け2連勝を飾った。


これでSVリーグ男子は早くも全勝と全敗のチームがなくなり、混戦模様。その中でもヴォレアスに2試合連続のストレート勝ちを収めた大阪Bがセット率の関係でリーグ首位に立っている。
次戦の第3節は、11月7日(金)から9日(日)にかけて、東京GB vs VC長野、ヴォレアス vs 日鉄堺BZ、東レ静岡 vs 大阪B、広島TH vs STINGS愛知、WD名古屋 vs サントリーの全5カードが実施される。
■大同生命SV.LEAGUE MEN 第2節 GAME1結果
サントリーサンバーズ大阪 3-2 東京グレートベアーズ
(25-15、20-25、29-27、18-25、15-12)
VC長野トライデンツ 0-3 ウルフドッグス名古屋
(18-25、19-25、22-25)
大阪ブルテオン 3-0 ヴォレアス北海道
(25-23、25-22、25-22)
日本製鉄堺ブレイザーズ 3-1 広島サンダーズ
(25-17、20-25、25-18、25-17)
ジェイテクトSTINGS愛知 3-1 東レアローズ静岡
(25-20、14-25、25-17、27-25)
■大同生命SV.LEAGUE MEN 第2節 GAME2結果
サントリーサンバーズ大阪 3-0 東京グレートベアーズ
(25-20、25-15、25-15)
VC長野トライデンツ 2-3 ウルフドッグス名古屋
(25-23、26-24、19-25、23-25、11-15)
大阪ブルテオン 3-0 ヴォレアス北海道
(25-21、25-19、25-22)
日本製鉄堺ブレイザーズ 0-3 広島サンダーズ
(19-25、22-25、19-25)
ジェイテクトSTINGS愛知 3-2 東レアローズ静岡
(25-21、24-26、29-27、20-25、25-23)




