ポーランドバレーボール連盟(PZPS)は4日(火)、2027年に開催される男子世界選手権(世界バレー)の開催地のひとつがオルシュティンに決まったことを発表した。
バレーボールの大会で最も歴史が古い国際大会である世界バレー。以前は4年に1度の開催だったが、2023年からは隔年開催となり、参加国も24カ国から32カ国へと変わった。2025年大会では男女ともにイタリア代表が優勝を果たしている。
そんな世界バレーの2027年男子大会はポーランドで開催されることが決まっていたが、その試合の一部を開催する都市がオルシュティンに決まった。オルシュティンはポーランド北部の都市で、会場はウラニア・ホール。予選グループラウンドの2つのプール、計12試合が行われる予定だ。
今回の決定にあたり、PZPSのセバスチャン・シフィデフスキ会長は、「オルシュティンがFIVBバレーボール男子世界選手権の開催都市のひとつになることを、私たちはとても嬉しく思っている。この街はバレーボールの伝統に溢れ、長年にわたり、この最高峰のトーナメントの開催地にふさわしい実績を築き上げてきた。オルシュティンはその素晴らしいおもてなしの心で、改装されたウラニア体育館は世界レベルのバレーボールを熱望するファンでいっぱいになるだろうと確信している!」と、喜びを表している。




