大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の東京グレートベアーズは6日(木)、セッターの黒川竜星(23)がV.LEAGUE MEN WEST(Vリーグ男子 西地区)のフラーゴラッド鹿児島へレンタル移籍することをクラブ公式サイトで発表した。なお、レンタル移籍の期間は2025-26シーズン終了までを予定している。
広島県出身の黒川は崇徳高校を経て大阪産業大学に進学。在学中の2024年10月に東京GBへの加入内定が発表された。内定後はチームに帯同していたものの、昨季のSVリーグ男子で出場機会はなかった。今季は11月1日、2日に行われたSVリーグ第2節のサントリーサンバーズ大阪戦で両日ともにベンチ入り。途中出場でSVリーグデビューを果たしていた。
これで東京GBからF鹿児島へのレンタル移籍は、ミドルブロッカーの山田大悟(27)とアウトサイドヒッターの峯村雄大(31)に続き、今回の黒川で3人目となる。なお、黒川は11月8日(土)にホームの国立代々木競技場第二体育館で開催される、第3節GAME2のVC長野トライデンツ戦にて、ファンに向けて挨拶を行う。
黒川はクラブを通してコメントしている。
「このたび、フラーゴラット鹿児島へレンタル移籍をすることになりました。急遽シーズン途中のこの大事な時期に、レンタル移籍をすることに対して快く送り出してくださるグレートベアーズ、ネイチャーラボをはじめとする関係者のみなさまに感謝いたします。この機会とご縁に感謝し、全力で頑張ってきます。東京グレートベアーズで戦えないことは寂しいですが、フラーゴラット鹿児島で成長してまた帰ってきます。引き続き応援よろしくお願いします!」




