大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の第3節の試合が11月6日(金)から8日(日)にかけて行われた。
今節の注目カードであるウルフドッグス名古屋vsサントリーサンバーズ大阪。接戦が予想された両者の対決だが、結果はサントリーの2連勝。ホームのWD名古屋は、アウトサイドヒッターの水町泰杜を中心に奮闘したものの、掴んだチャンスを生かせず、悔しい敗戦となった。

ヴォレアス北海道は、日本製鉄堺ブレイザーズとのホームゲームに挑んだ。GAME1では、サーブ&ブロックから試合を優位に進めたヴォレアスが日鉄堺BZを圧倒し、ストレート勝利を飾った。しかし、続くGAME2は要所で流れを引き寄せた日鉄堺BZが、セットカウント3-1で勝利。今節の対決を1勝1敗の痛み分けとした。

東京グレートベアーズは、今季初のホームゲームでVC長野トライデンツと対戦した。平日ナイターで行われたGAME1、VC長野はセッター中島健斗の巧みなトスワークや、リベロ難波宏治の粘り強いディフェンスを軸に第1、第2セットを連取し、勝利に王手をかけた。しかし、ここから東京GBが反撃を開始。第3セットを制し、30点を超える激闘の第4セットも取り切った東京GBは、勢いそのままにフルセット勝利を収めた。GAME2も、第3セットで40点を超える白熱した試合が繰り広げられたが、東京GBがストレートで勝利している。

広島サンダーズとジェイテクトSTINGS愛知の対決は、1勝1敗の引き分けとなった。GAME1は広島THがセットカウント3-1で制し、ホーム開幕戦を白星で飾った。GAME2では、立て直しを図ったSTINGS愛知がサーブやブロックで優位に立ち、勝利を掴み取った。

大阪ブルテオンは、東レアローズ静岡とのアウェー戦で両日ともにストレート勝利をあげた。この結果を受け、大阪Bは前節から4戦連続でのストレート勝利に。一方の東レ静岡は勝負所で力を発揮しきれず、ホームで2連敗を喫した。

次戦の第4節では、11月13日(木)から16日(日)にかけて、東京GB vs WD名古屋、VC長野 vs 東レ静岡、STINGS愛知 vs 大阪B、広島TH vs ヴォレアス、サントリー vs 日鉄堺BZの全5カードが実施される。
■大同生命SV.LEAGUE MEN 第3節 GAME1結果
東京グレートベアーズ 3-2 VC長野トライデンツ
(24-26、19-25、25-17、34-32、15-10)
ヴォレアス北海道 3-0 日本製鉄堺ブレイザーズ
(25-17、25-19、25-16)
東レアローズ静岡 0-3 大阪ブルテオン
(21-25、26-28、32-34)
広島サンダーズ 3-1 ジェイテクトSTINGS愛知
(25-22、23-25、29-27、25-21)
ウルフドッグス名古屋 1-3 サントリーサンバーズ大阪
(25-23、17-25、22-25、22-25)
■大同生命SV.LEAGUE MEN 第3節 GAME2結果
東京グレートベアーズ 3-0 VC長野トライデンツ
(25-15、25-23、41-39)
ヴォレアス北海道 1-3 日本製鉄堺ブレイザーズ
(25-21、19-25、19-25、13-25)
東レアローズ静岡 0-3 大阪ブルテオン
(23-25、16-25、17-25)
広島サンダーズ 1-3 ジェイテクトSTINGS愛知
(17-25、18-25、25-22、16-25)
ウルフドッグス名古屋 1-3 サントリーサンバーズ大阪
(22-25、19-25、25-21、20-25)




