大阪ブルテオンは22日、アウトサイドヒッター(OH)池城浩太朗(23)が今シーズンはポジションをOHからリベロ(L)に変更することを発表した。クラブ公式Xが伝えている。

 池城は沖縄県出身で春高バレーにも出場し、日本体育大学に進学。2022年の大学リーグではベストレシーブ賞を受賞。また4年生時には主将を務めた。そして2023年の在学中にパナソニックパンサーズ(現・大阪ブルテオン)の内定選手となり、Vリーグデビューを果たした。

 そんな池城は、入団当初はアウトサイドヒッターとしての登録だったが、今シーズンよりリベロに変更し活動するとのこと。8月に行われた韓国のクラブチームとの親善試合では、日本代表リベロの山本智大が不在だったため、池城がリベロとしてコートに入り、活躍していた。

 レシーブに定評のある池城。今シーズン、アウトサイドヒッターの経験を活かしつつ、守備の要であるリベロとしてチームに貢献することだろう。