ポーランドバレーボール連盟(PZPS)は21日(金)、2027年に開催される男子世界選手権(世界バレー)の開催地にウッチが加わったことを発表した。
バレーボールの大会で最も歴史が古い国際大会である世界バレー。以前は4年に1度の開催だったが、2023年からは隔年開催となり、参加国も24カ国から32カ国へと変わった。2025年大会では男女ともにイタリア代表が優勝を果たしている。
次回の2027年男子大会はポーランドで開催されることが決まっており、ポーランド北部の都市であるオルシュティンで試合の一部を開催することがすでに発表されていたが、今回新たにウッチでも開催されることが決まった。
ウッチはポーランド中部にあるウッチ県の県都で、会場はアトラス・アリーナ。このアトラス・アリーナでは、ポーランドが入るグループ以外の2つの予選グループラウンドと、ラウンド16、準々決勝の試合が実施予定だ。
2025年の女子ネーションズリーグ決勝ラウンドの会場でもあったアトラス・アリーナ。2009年の女子ヨーロッパ選手権で女子ポーランド代表が銀メダルを獲得した際や、男子ポーランド代表が優勝した2014年の男子バレーの第2戦と第3戦にも使用されており、ポーランドが再びこの地で熱戦を繰り広げることになるだろうか。




