大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)の第5節の試合が22日(土)と23日(日)に行われた。
ここまで5勝3敗で4位の広島サンダーズと、3勝5敗で7位につけている東京グレートベアーズが激突した。フルセットの接戦となったGAME1を制した東京GBは、続くGAME2もセットカウント3-1で取り切り、今節2連勝。この結果を受け、東京GBは6位に浮上した。一方、ホームで悔しい2連敗となった広島THは、順位を5位に落とすこととなった。

前節を終え、4勝4敗で5位のジェイテクトSTINGS愛知は、3勝5敗で6位のVC長野トライデンツとアウェーで対戦した。この2戦、ブロックポイントから試合を優位に進めたSTINGS愛知。連日の勝利を収め、4位に浮上した。対するVC長野はこの黒星で7位に転落している。

ウルフドッグス名古屋は東レアローズ静岡とのアウェー戦に挑んだ。終盤の勝負所で勢いを加速させたWD名古屋は、両ゲームともに白星を飾った。GAME1はオポジットの宮浦健人とアウトサイドヒッター(OH)水町泰杜の鎮西高校~早稲田大学コンビ、GAME2は今季新加入の外国籍OHエイメン・ブゲラなどの活躍が光った。

前節終了時点で2勝6敗の9位と苦戦を強いられている日本製鉄堺ブレイザーズは、7勝1敗で首位を走る大阪ブルテオンをホームに迎えた。粘り強い繋ぎから得点を重ねる大阪Bを相手に奮闘した日鉄堺BZだが、チャンスを生かし切れずに2連敗。一方の大阪Bは連勝を8に伸ばした。

サントリーサンバーズ大阪はヴォレアス北海道とアウェーで対戦し、2戦ともにストレート勝利を収めた。今季からサントリーのキャプテンに就任したOH髙橋藍が攻守で安定したプレーを披露し、チームを支えた。サントリーは今節を終え、9連勝となっている。

次戦の第6節では、11月27日(木)から30日(日)にかけて、日鉄堺BZ vs STINGS愛知、サントリー vs VC長野、大阪B vs 広島TH、WD名古屋 vs ヴォレアスの4カードが実施される。
■大同生命SV.LEAGUE MEN 第5節 GAME1結果
ヴォレアス北海道 0-3 サントリーサンバーズ大阪
(18-25、21-25、21-25)
VC長野トライデンツ 1-3 ジェイテクトSTINGS愛知
(22-25、23-25、25-23、18-25)
東レアローズ静岡 1-3 ウルフドッグス名古屋
(23-25、25-21、20-25、19-25)
広島サンダーズ 2-3 東京グレートベアーズ
(25-23、27-29、23-25、25-16、10-15)
日本製鉄堺ブレイザーズ 0-3 大阪ブルテオン
(20-25、22-25、25-27)
■大同生命SV.LEAGUE MEN 第5節 GAME2結果
ヴォレアス北海道 0-3 サントリーサンバーズ大阪
(16-25、23-25、20-25)
VC長野トライデンツ 0-3 ジェイテクトSTINGS愛知
(19-25、16-25、23-25)
東レアローズ静岡 0-3 ウルフドッグス名古屋
(22-25、18-25、23-25)
広島サンダーズ 1-3 東京グレートベアーズ
(24-26、23-25、25-23、19-25)
日本製鉄堺ブレイザーズ 1-3 大阪ブルテオン
(18-25、25-20、17-25、18-25)




