20日~22日にジャパンツアー第6戦グランドスラム名古屋大会が開催された。日本国内を転戦し、ポイントで順位を争うグランドスラムの第6戦目となるが、その大会にインドアで活躍する選手も参加し話題になった。

 今大会に参加したのは、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)所属のウルフドッグス名古屋からアウトサイドヒッター(OH)の高梨健太とリベロ(L)の市川健太の2人だ。また、同じくWD名古屋所属でビーチとインドア二刀流で活動中のOH水町泰杜も参加していた。

 高梨と市川は、今大会の1週間前にWD名古屋チーム内で行われた『ウルドBEACH CAMP No.1ペア決定戦』で優勝し、出場権を獲得。その2人は、髙橋巧(ANAあきんど株式会社)/池田隼平(株式会社カブト)組というビーチ巧者との対戦となった。

 だが、1セット目は1点を取ることも難しく、6-21の大差に。続く第2セットは、1セット目よりプレーの精度を高めたものの、13-21で敗戦した。

 日本バレーボール協会(JVA)公式サイトによると、高梨は相手との差について「僕たちはラリーになるとほとんど点を取れなかったのに、相手はスパイクをちゃんと拾ってそれをしっかり攻撃につなげてくる。そうした一連のプレーに差がありました」と試合を振り返っている。

 一方の市川も、「同じバレーボールですが、ビーチとインドアはまったく違う競技。特に砂の上での動きが難しかったです」と砂の上でプレーをすることの難しさを語っていた。

 それでも、「自分が少しずつビーチバレーに適応している感じもあって楽しかったです」と手応えも、高梨も「少しだけですがスパイクが決まったのがうれしかった。ビーチは楽しいですね」とビーチバレーの楽しさを見いだせたようだ。

 また、水町はスロベニア出身のネイツ・ゼムリャックとペアを組み、石島雄介(トヨタ自動車株式会社)/庄司憲右(ハウスコム株式会社)組と対戦。1セット目は先取したものの、そこから2セット連続で奪われ、セットカウント1-2で敗れている。

 水町は、「2人で戦うビーチは体力的にもメンタル的にもキツい中でボールに触らなければなりません。この経験をインドアでも生かして、終盤の競った場面でボールを託されたときに決められるようになりたいです」と次のSVリーグに向けて気持ちを切り替えていた。

 今回のビーチバレーでは苦しんだWD名古屋の3人だが、その経験を活かして次のインドアのSVリーグではどんなプレーを見せてくれるのか、期待が高まる。

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この記事を書いたのは

VOLLEYBALL KING 編集部

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