セリエA男子の第7節が、23日(日)から24日(月・祝)にかけて開催された。
今季のセリエA男子1部では、それぞれのチームで2シーズン目を迎えるペルージャ所属の石川祐希、ミラノ所属の大塚達宣、大阪ブルテオンからチステルナにレンタル移籍中の垂水優芽がプレーしている。
ペルージャは開幕から6連勝としていたが、第6節でヴェローナ相手にフルセットの末惜敗し今季初黒星としていた中、ここまで4勝2敗で5位につけているトレンティーノとのゲームを戦った。石川はベンチスタートとなったこの試合、第1セットを落とすと、第2セットでは途中交代で石川がコートに立った。それでもチームは流れを掴めずセットを落とすが、第3セットでは終盤で追い上げを見せデュースへと持ち込み29-27で奪い返した。ここから反撃なるかといった場面だったが、力及ばず第4セットを落とし今季2敗目となった。
大塚が所属するミラノは垂水が所属するチステルナと対戦した。大塚はスターティングメンバーとしてコートに立ち、ミラノが逆転で第1セットを先取。第2セットでは垂水が途中交代でコートに立ち洛南対決が実現することになった。第2セットはミラノが連取し、第3セットは両者ともにスタメンで試合に出場。白熱した戦いを繰り広げたが、試合はミラノが終始優位に立つ展開となり、ストレートでチステルナを下す結果となった。
これまでの試合を終え、ペルージャは6勝2敗で2位、ミラノは5勝2敗で5位、チステルナは3勝4敗で10位という順位になっている。次戦、ペルージャは前倒しとなる第12節を27日(木)4:30よりモンツァと対戦する。また、第8節は12月1日(月)2:00よりミラノはトレンティーノと、チステルナは同日同時刻にペルージャとの対戦を予定している。
■試合結果
・石川祐希(ペルージャ)
vs トレンティーノ(●1-3)
途中出場6得点
・大塚達宣(ミラノ)
vs チステルナ(〇3-0)
先発出場10得点
・垂水優芽(チステルナ)
vs ミラノ(●0-3)
途中出場4得点




